構造とプランニング
美しさと強さ
建物の強さを決める要素は、柱や梁の太さだけではありません。
実は、プランニングのプロセスこそが決め手なのです。
耐力壁と直下率
左の図の赤い線は、耐力壁の位置を表しています。耐力壁とは、筋交いという部材によって補強された壁のことで、地震や強風による水平方向の荷重を受け持ちます。
2階建て、3階建ての場合、耐力壁の位置が上下で揃っていると、耐力壁の数が同じでも建物の強度が増します。
この、壁が上下で揃っている度合いを「直下率」という指標で表し、大きいほど強い建物になります。
直下率は、少なくとも50%以上確保することが望ましいと言われています。さつまホームでは、直下率80%を目安にプランのご提案を行っています。
強さにこだわって設計された建物は、自然に美しい外観を纏うようになります。
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